服選びの失敗を少なくするためには。

横浜元町セレクトショップ、ディコのKです。

服選びの失敗をなるべく少なくするには、どう解決したらいいでしょう。

先ずは、ワードローブ整理、は前回投稿しました。

そして次にすることは、

自分流のスタイルをもう一回見直すこと。
はっきり言ってしまいましょ、すぐに解決は難しい。。。

みんなが着てるから
人気のブランドだから
流行ってるから
そういうのを着てればおしゃれに見える！？
という安易な選び方で今まで服を買ってきた人にはさらに難しい。

そのままだと、ホントのおしゃれ人にはなれないのです、
おしゃれびとって。。。(笑）

Tシャツ：THE FIFTH LABEL

シャツ：Sophie

仕事でも勉強でもそうだと思いますが
数こなして、積み上げて、スキル上げてこそ自分流の実績をつくることができますよね。
大げさな話のようですが、同じことです。

服を着こなしている人というのは
これが出来ているんですね、積み上がったものが。
他のそうでない人よりも、いろんなもの見たり感じたり試したりの絶対量が多いんです。

ということは、逆をいえば
私はセンスがないから、、、とあきらめなくてもいいということです。
今からでも遅くないのです。

ちょっとだけでも、忙しい合間にでも、服を見たり考えたりしてみて下さい。
そうすると、いつの間にか変わってきます。

ワンピース：ELEVENPARIS

カーディガン：CASHYAGE

まるで皮膚の一部のように服をまとって
着こなしてるね、というふうになれる可能性があるんです。

その一体感は何ものにも代え難い、自然で心地よいものです。
ぜひ、その境地に近づいて楽しんでもらいたい。

たかが服、されど服。
日々の潤いはこれだけでも随分違ってくるはずです。

長くこの仕事をしているので
『服と人との関係』をいろいろ見てきました。
もちろん根掘り葉掘り聞く事はしませんが、何となくわかるのです。

仕事やプライベートでパワーを発揮する人は服にも同じように力を掛けます。
また、新しいものに挑戦するような『動』や『変化』の時期は、さらに服に力が入ります。
忙しいのにです、経済的にどうとかは関係なくです。

逆に、モラトリアムのような『静』の時期には興味が薄まります。

人にはそういう波があって当然と思います。

そういう時に服の力を借りて、再生、復活、発芽！
なんていうのもたくさん例があります。
だから洋服屋はおもしろいのかもしれません。

なんだか、観念的な話になってしまいまいましたが
また、具体的なコツを少しずつ書いていきます。

とにかく、だれもが自分流のおしゃれができるようになる素質があるし、
時間を使うだけの価値がけっこうあるものです、ということを言いたいのでした。

今日はこの辺で。

着ていない服でワードローブが埋まっている方は
繰り返さないためにとりあえず整理をしてみてください、こちらご参考まで。
http://blog.le-dico.net/バイヤーのおすすめ/毎日の服選びが楽になるように、まず出来ること/

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