DICOログ2ー自由が丘の隠れ家的セレクトショップから服に関すること発信blogー

ランジェリーとファッションの関係

投稿日 : 2015年07月02日 | カテゴリー : バイヤーのおすすめ

横浜元町セレクトショップ、ディコのKです。

 

さて今日は、インナーのインナー、深いところに迫ります。

ランジェリー、おもにブラジャーとショーツ類ですが、
みなさん、どこでどのように選んでらっしゃるでしょう？

 

私の話です、
日本のブラがいろんな意味で苦手なのでパリに仕事で行った時にまとめて買うのが常でしたが、最近は以前のように行かなくなりましたので日本にあるインポートランジェリーのセレクト店で買っていました。
時代でしょうか、そういう店がどんどん閉店してなくなっていきました。
さあ、困った、で、百貨店のランジェリー売り場ということになりました。

しかし、なかなか好きなものがないというのと、
お店の人にぐいぐい胸を寄せられるのもしんどいので、よけいに面倒な感じになっていき、
もういいやということで、だいたい決まったブランドの決まったサイズをさっと買うようになり
なんか適当なサイズ感になっていき、気が付いたらちょっと緩めで楽してないかい、ってふうになっていました。
そして、貧乳でもおっぱいが下がったり広がったりするってことを実感し始めました。

 

そんな時、業界人同士の情報交換の何気ない会話から、凄いバイヤーのDさんを紹介してもらったのです。
それがdicoのランジェリーコーナーの始まりです。(この方のおかげでリーズナブルプライスなのでございます)

お客様からも、ブラどこで買う？という質問をたびたび受けていたので迷いはなかったですね。

 

最初に始めたイタリアのブランド、leilieve

とても楽チンだけれどバストアップ効果もありファッション性も高いのです。

 

それにしてもなぜ、外からは見えないのに服と同じように毎シーズンコレクションを発表するのでしょう。

 

服は皮膚感覚で着こなすというのを大切に考えていますが、それ以上にランジェリーは皮膚に近い存在です。
モードというのは常に新しく、新しいものを身につけるというのは魅惑的でテンションあがりますよね。
そして、その下のランジェリーもまた独特のオーラを持っています。

昔からドレスの下のコルセットやカルソン、着物の下の長襦袢も細部に至るまで美しくドラマチックです。
人に見せる前提であっても、なくてもそんなところまで気にかける、
おしゃれ心というのはほんとに繊細で愛しいものだなあと思います。

 

最近、ラトビアのブランドのクラシックな華やかさに人気が集まっています。下の二つです。
左：Gracia Rim　右：V.I.P.A

 

ですからバイヤーとして大事なことはファッション性を考えた品揃えをするということ。
dicoの服と同じ感性で選んだランジェリーなら服を脱いでも自分らしい。

服の試着とブラの試着がいっぺんにできちゃうのも利点です。
dicoのおすすめするランジェリーの特徴は自然なボディーメイク。

 

ヨーロッパのブラは立体的に裁断されていて、つけ心地も良く、その年齢なりの自然なバストアップができるのです。

そのなだらかなラインは大人の女性の魅力には欠かせません。
身体と服の間をつなぐ皮膚感覚の大切なアイテムなんですね。

 

ランジェリーコーナーを初めて4年目になります。

私たちふたりもだいぶ下着やさんになってきましたので、なんでもご相談ください。

おっぱいをぎゅっぎゅっとはやりませんが、した感じをみればだいたいどれが合うかわかります。

もうdicoでしか下着は買ってないという方や

今まで持っていたブラ全部捨てたという方もいらっしゃいます。

 

そりゃあ、楽チンで、バストアップできて、デザインも良くて、値段も適度なものなら

それにこしたことはないですものね。

 

たまに、ランジェリーのおすすめなどを詳しく投稿しますね。

本日は、dicoのランジェリーに対する考え方を書いてみました。

 

(アンダーバストをきつめにして、ぎゅっとボディーメイクしたい方には
物足りないと思いますので、それだけお伝えしておきます)

 

 

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